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ビュッフェとバイキングの違いは何?ブッフェと食べ放題の意味も調査!

ビュッフェとバイキングの違い
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ビュッフェバイキング
 

コース料理ではなく、自分の食べたいものを選んで食べれるという点で
お子様にもすっごく大人気ですよね!

私もたらふく食べてやろうと頑張りましたが、結局予想以上にお腹がいっぱいで
悲しい結果になったのをよく覚えています…(笑)
 
 

ちなみに、みなさんはビュッフェとバイキングの違いはご存じですか?
 
 

「いっぱい食べないと損をする?」

「食べ放題だから好きなだけ食べられる!」

「ビュッフェの方が高級感があったような…?」
 
 

言われてみると、何が違うのか明確に分からないですよね。
 

『ビュッフェとバイキング=食べ放題』
という認識が強いと思います。
 
 

そこで今回は、ビュッフェとバイキングの違いや、ブッフェと食べ放題の意味、マナーについてまとめました。
 
 



ビュッフェとバイキングの違いは?

ビュッフェとバイキングの違い
 
ビュッフェとバイキングについてそれぞれ説明します。

ビュッフェ

ビュッフェの語源はフランス語(buffet)から来ています。
意味は
「セルフサービスの食事」
「立食形式の軽食」
となっています。
 

それ以外の意味はないので、絶対に食べ放題というわけではないようです…
 

ちょっと残念ですね(笑)
 
 

日本では
「ビュッフェ」=「食べ放題」
という認識が強いですが

外国では「ビュッフェ」=「食べ放題」ではありません。
 

『食べた分だけお金を払う』というお店がほとんどのようです。
 
 

そして外国に行ってビュッフェ形式で食事をとることがあった場合、
ちゃんとした食事のマナーを必要とすることもあるので注意が必要です!!

マナーについては、下の部分へ進んでご覧ください。
ビュッフェやバイキングで守りたいマナーへ進む

 

ビュッフェはお店の人や他のお客様とのコミュニケーションも楽しめます。
ちょっとした出会いもあるようです(*^^)
 
 

ビュッフェには3つの種類がありますので少し説明します。

ビュッフェのスタイル

〇スタンディング・ビュッフェ

スタンディング・ビュッフェとは、
「立食」に「パーティー」の要素を足したスタイルのことです。

パーティーということもあって、食事よりも参加者との親睦を深めるということを
メインとしています。

日本の格式高いパーティーでもよく目にするスタイルだと思います。
 

〇シッティング・ビュッフェ

シッティング・ビュッフェとは、
各自の食べたいものを取ってテーブルで食事をするスタイルのことです。

こちらは食べ放題の場合もあるため、事前に確認しておくことをオススメします。
(逆に1品ごとにお金がかかることもあるので気を付けましょう!)
 

〇オンテーブル・ビュッフェ

オンテーブル・ビュッフェとは、
10人くらいが席につけるテーブルに、料理が用意してあるスタイルのことです。

中華料理屋の回転テーブルを想像すると分かりやすいと思います。
テーブル中央に用意された食事を各自で取り分けます。

家族で楽しくお食事するのにもピッタリですね!

バイキング

ビュッフェとバイキングの違い

バイキングの語源は和製英語で、帝国ホテルが立ち上げたレストランが元になっています。
意味は「一定の料金で、多種の料理を食べ放題に選んで食べる形式」となっています。
 

これは日本でよく親しみのある「食べ放題」ですよね!
 

1957年(昭和32年)に帝国ホテルの支配人である犬丸徹三さん
デンマークに行った際、今の食べ放題の形となる「スモーガスボード」と出会いました。

彼はその瞬間、日本人にウケると判断したようです。
流石はあの帝国ホテルをまとめる支配人さんですよね。
 

しかし、「スモーガスボード」というワードは日本人にとって少し覚えにくい言葉。
そこで犬丸さんはレストランの名称を募集することにしました。
 

当時、日本では「バイキング」という映画がヒットしていて、
食事の内容や大量の食事を各自取って食べるという印象が、日本人にとっては新鮮でした。

そこからレストランの名称を「インペリアルバイキング」に決定し、
略称の「バイキング」になったのです。これが由来となっています。
 
 

先程の「ビュッフェ」は外国でも通用すると言いましたが、「バイキング」は別。

日本やその周辺諸国のみで通用するものなので気を付けましょう!
 
 

外国で「ここはバイキングですか?」と聞いてしまうと、
 

「(ここは海賊ですか?何言ってんだ、この人…)」という目を向けられてしまいますよ…
 

↓帝国ホテルのサイトです。詳しい発祥の解説はこちらでもご覧いただけます。
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/sal/history.html
 



ブッフェと食べ放題の意味は?

ビュッフェとバイキングの違い
次はブッフェと食べ放題の意味についてです。
 

ブッフェとは?

 

みなさんは「ブッフェ」という言葉を聞いたことありますか?
 

「え?ビュッフェじゃなくって?」
 

と思われる方も多いかと思います。
 
 

実は「ブッフェ」と「ビュッフェ」は同じ意味です。

先程も説明した通りビュッフェはフランス語から来ています。
なんと、ビュッフェを英語として発音すると「ブッフェ」になるのです!

沖縄県では「バッフェ」とも呼ばれていますが、意味合いは一緒です。
 

一般的に主流となっているのは「ビュッフェ」の方なので、
そちらを使っていた方が確実に間違いはないです。
 

食べ放題とは?

食べ放題は、ある程度の金額を支払えば多種類の料理やデザート、果物などを
好きなだけ食べることができるサービスのことを指します。
 

時間に制限があるお店もありますが、食べ物は好きなだけ食べられるのでお得ですよね。

最近では自分でスイーツを作って、好きなだけトッピングができるシステムも導入されたようです。お子様や甘いもの好きな方にとっては楽園です!!
 

先程も説明しましたが、一般的に食べ放題とされているのは「バイキング」の方です。
「ビュッフェ」では一品ずつお金がかかることもあるので注意しましょう。
 
 



ビュッフェやバイキングで守りたいマナー

ビュッフェとバイキングの違い

食べ放題と言っても、食事のマナーも自由にして良いわけではありません。
他のお客様もいるのでお互いが気持ちよく利用できることには越したことはないですよね。
 

食べ放題でも必要な最低限のマナーをご紹介します。
 
 

『食べ物を独占しない』

好きなものを見ると独り占めしたくなる気持ちは分かります。
ですが同じものを食べたい人もいるので、独占する行為はやめましょう。
 
 

『食べ物を多くとりすぎない』

普段あまり食べたことがないものも沢山置かれているのが食べ放題。
珍しかったり、損をしないようにいっぱい食べないと!という気持ちが勝ってしまって
最終的に大皿が残ってしまう…ということがあればお店の人にも失礼です。

残りものが多かった場合、その分を請求されるというお店もあるので注意しましょう。
 
 

『目で見て綺麗な状況にする』

これは自分のテーブルでの話でもあったり、自分のお皿の話でもあります。
みなさんは、食べ残しやお皿からこぼれている料理を見てどう思いますか?

聞くまでもありませんよね。
色々な人が利用するからこそ、周辺を綺麗にしておくことは最低限のマナーです。
 
 

『綺麗なお皿を使う』

一品一品食べ終わった後のお皿は必ずテーブルの端によせておきましょう。
おかわりの際は、また新しい綺麗なお皿を使うのがマナーです。
 
 

『ルートに気を付ける』

一般的に食べ放題は左から時計回りの順に並びます。
フルコース料理の流れが再現されているため、順番を守ることもマナーだと言えます。

他にいいものがあったとしても、順番を乱したり、割り込んだりしてしまうと迷惑になります。料理はちゃんと待っててくれるので焦らず待ちましょう。
 
 



まとめ

ビュッフェとバイキングの違い

ビュッフェとバイキングにこんな違いがあったなんて驚きですね!
 

ご家族やご友人と食べ放題に行く際は、
「ビュッフェ」なのか「バイキング」なのか確認しておくことが必要です。

この記事を見て「こういう意味があるんだよ~」と説明してみると
テーブル席での話の話題にもなるためオススメです^^
 
 

『美味しいものを食べたい!』

『損をしないようにいっぱい食べる!』
 

という心意気も大事ですが、後日胃もたれや腹痛の原因にもなるため
自分の体と相談して楽しいお食事にしたいですね!
 
 

よい食べ放題ライフを~!



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