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なめこ・えのき茸・なめたけの違いは何?栄養にも違いがあるの?

えのき茸

寒くなってくると、鍋料理などできのこが大活躍しますね。
きのこもいろいろな種類がありますが、なめこ・なめたけ・えのき茸の違いは何か、紛らわしいと思い調べました!
栄養にも違いがあるのかもあわせて説明します。



なめこ・えのき茸・なめたけの違いは何?

なめこ・えのき茸・なめたけの違いを、それぞれ項目別に比較していきます。

【見た目】なめこ・えのき茸・なめたけの違い
【味】なめこ・えのき茸・なめたけの違い
【使い方】なめこ・えのき茸・なめたけの違い

順に説明していきます。

【見た目】なめこ・えのき茸・なめたけの違い

見た目の違いをそれぞれ説明します。

なめこ

ぬるぬるしたぬめりがあるのが特徴です。

スーパーのなめこ

スーパーでは、このようにパックになって売っています。

なめこパック

スーパーで売っているものは、成長途中の小さいものをパック詰めしたものです。
成長して傘が開いた野生のものは、スーパーで見かけるものとは全く異なり、このように堂々とした形になります。

天然なめこ

えのき茸

スーパーで売っているえのき茸は、このようにもやしのように白くて長い柄が特徴です。

えのき茸

スーパーで売っているものは、光を当てずに育てられるため真っ白で、野生のものとは全く違う形です。

成長して傘が開いた野生のものについて、ツイッターの声を紹介します。

スーパーで売っているのとは似ても似つかず堂々としていて美味しいそうです。

色が黒々して野生っぽいですね。

左が野生の姿、右がスーパーのものですね。全く別物のようです。

また、最近は細くてひょろひょろした茶色のえのき茸が出回っています。
これは栽培用の白いえのき茸に、野生種を掛け合わせたものです。
茶色のえのき茸は、天然に似た風味があります。

ブラウンえのき

なめたけ

「なめたけ」は、きのこの種類の名前ではありません。

・一般的には料理名を指します。
・なめこの別名にもなっています。

順に説明します。

料理名

一般的には、えのき茸の若い状態のものを、醤油で煮付けたものを指して「なめたけ」という場合が多いです。
1958-1959年(昭和33-34年)頃に、京都・嵐山の料亭が開発したのが始まりで、その後一般に普及しました。
煮る時にとろみを付けている場合が多く、とろっとしています。

なめたけ

写真のように、瓶詰めにされて売っています。
「なめたけの醤油炊き」は、「なめ茸」と表記されることが多いです。

なめこの別名

「なめたけ」は漢字では、「滑茸」と書きます。
「なめこ」は「滑子」ですが、「滑茸」と書くこともあり、なめこの別名ともなっています。

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【味】なめこ・えのき茸・なめたけの違い

味の違いをそれぞれ説明します。

なめこ

なめこは、つるりとしたのどごしと歯ざわりが人気です。
匂いも味のクセもあまりありません。
他のきのこは苦手だけどなめこは好き、というお子さんも多いかもしれません。

えのき茸

こちらも味のクセがなく、どんな素材とも合い、使い勝手がよいきのこです。
さっと加熱するとシャキシャキした歯ごたえが楽しめ、またじっくり加熱するとトロリとした食感になり、いろいろな料理で楽しめます。

なめたけ

甘辛く煮てあり、とろみをつけてあることが多いです。
なめたけを自分で煮て作っている方も多いので、紹介します。

自分で作ると美味しいんですね。

この方は、昆布と一緒に煮ているようです。
美味しそうです。

この方は、旨塩味で作ったら、めちゃ旨だそうです。

自分で作ると安くあがりますし、好みの味付けができていいですね。

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【使い方】なめこ・えのき茸・なめたけの違い

どんな料理に使われるのか、紹介していきます。

なめこ

定番は、なめこの味噌汁ですね。

なめこの味噌汁

なめこ味噌汁

なめこのおろしあえ
なめこおろし
なめこそば
なめこそば

なめこは生食できませんので、必ず十分に加熱が必要です。

えのき茸

なめこより、用途が多彩でいろいろな料理に合います。

鍋料理

すき焼き
すき焼き

野菜炒め

野菜炒め

バター炒め
えのきバター炒め

ベーコン巻き

えのきベーコン巻

なめたけ

味がついているので、トッピングで使います。

一般的なのは、ごはんに乗せる形ですね。
なめたけ

その他、他の方がどのように食べているか紹介します。

この方は豆腐のトッピングにしています。

スパゲティのトッピングにもいいですね。

この方は、アボガトと合わせてます。
どんなお味でしょうか。

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次は、なめこ・えのき茸・なめたけの栄養に違いがあるの?についてです。




なめこ・えのき茸・なめたけの栄養に違いがあるの?

なめことえのき茸・なめたけの主な栄養について比較しました。

比較すると、なめこよりえのき茸の方がどの栄養素も多く含まれています。
なめたけは、調味料が入っているので、カロリーと塩分が高くなっています。

数字は可食部100g当たりの栄養素の量です。

なめこ えのき茸 なめ茸
食物繊維 3.3g 3.9g 4.1g
パントテン酸 1.29mg 1.4mg 1.04mg
ナイアシン 5.3mg 6.8mg 4.4mg
ビタミンB1 0.07mg 0.24mg 0.26mg
ビタミンB2 0.12mg 0.17mg 0.17mg
エネルギー 15kcal 22kcal 85kcal
食塩相当量 0.0g 0.0g 4.3g

上の表は、100g当たりの栄養量ですが、各食材の重さの目安は次のようになっています。

なめこ1袋 100g 
えのき茸1袋 85g
なめたけ1びん 120g

それぞれの栄養素の説明をしていきます。

食物繊維

腸の働きを整え、生活習慣病の予防をすると言われています。
なめこの独特のぬめりは、糖タンパク質のムチンによるものです。
ムチンは食物繊維の一種で、オクラややまいもにも含まれます。

パントテン酸

抗ストレス作用や美肌効果が期待できます。
また、アルコールの分解を促すので、二日酔い防止に効果があります。

ナイアシン

ナイアシンは、えのき茸に目立って多く含まれます。
血行をよくする働きがあり、冷え性の改善に役立ちます。
二日酔いの予防にも有効です。

ビタミンB1

疲労回復の作用があります。

ビタミンB2

細胞の老化を防ぎます。

なめこ・えのき茸・なめたけの見た目の違いは、
・なめこ→茶色でぬめりがある
・えのき茸→白くて細長い(一部茶色いものもある)
・なめたけ→えのき茸をカットして、醤油で煮た料理

なめこ・えのき茸・なめたけの味の違いは、
・なめこ→味にクセはなく、つるりとしたのどごしと歯ざわり
・えのき茸→味にくせはなく、シャキシャキした食感だが、長く加熱するととろりとした食感にもなる
・なめたけ→甘辛くとろみがついている

なめこ・えのき茸・なめたけの使い方の違いは、
・なめこ→味噌汁・なめこおろしなど和食に合う
・えのき茸→鍋・炒めものなど和洋中幅広く使われる
・なめたけ→白米・豆腐などのトッピングとして使われる

なめこ・えのき茸・なめたけの栄養の違いは、なめこよりえのき茸の方が、栄養があります。
なめたけは、調味料が入っているので、カロリー・塩分が高くなっています。

お読みいただきありがとうございました。



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