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ステンレスボトルの洗い方!茶渋・黒ずみやカビ・臭い・汚れの取り方は?重曹・クエン酸・ハイターでの掃除方法!

ステンレスボトルの洗い方
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ステンレスボトルは、保冷、保温が可能なので、一年中活躍しますね。
特に夏の暑い時期にはキリッと冷えた冷たい飲み物、冬の寒い時期にはほっと温まる熱い飲み物を飲むことができるのは、ありがたいですね。
我が家でもステンレスボトルが大活躍ですが、今までなんとなく自己流で洗っていて、だんだんと汚れてきてしまいました。
そこで、ステンレスボトルの上手な洗い方を調べてみました。
茶渋・黒ずみやカビ・臭い・汚れの取り方と、重曹・クエン酸・ハイターでの正しい掃除方法を紹介します!

では、まずステンレスボトルの基本の洗い方からです!



ステンレスボトルの洗い方の手順を解説!

使ったあとの基本的な洗い方の手順は、次のようになります。

1.ふた・パッキンを本体から外し分解する
2.本体を洗う
3.ふた・細かいパーツ部分を洗う
4.水分を布巾でふき、乾燥させる

食器洗い機、食器乾燥機は使えません。

では、順に解説します!

1.ふた・パッキンを本体から外し分解する

ステンレスボトルの洗い方の分解

ふたの部分やパッキンの細かい部分はとても汚れやすいです。
臭いやカビを防ぐため、外せる部品は毎回分解し、洗いましょう。
パッキンは、爪楊枝やスプーンの柄などで引っ掛けて外します。

2.本体を洗う

ステンレスボトルの洗い方のボトル部分

本体に傷がつくと、サビや故障の原因になります。
傷がつかないように、柔らかいスポンジに食器用洗剤をつけて洗いましょう。
柄のついたボトル用スポンジなら、底の方まで楽に洗えます。
洗ったあとは、流水で泡が切れるまでよくすすいでください。
これは100円ショップで買った柄付きスポンジです。
柔らかい素材で良かったです。
ステンレスボトルの洗い方に使う柄付きスポンジ

柄付きスポンジがない!という場合は、菜箸とスポンジを輪ゴムでくくりつけて、自作が可能です。
スポンジは、傷防止のため、柔らかいものを使ってくださいね。
こんな感じです。
ステンレスボトルの洗い方で使う自作柄付きスポンジ

検索すると、ステンレスボトルの洗い方がいろいろ出てきます。
・少量の水と、砕いた卵の殻をボトルにいれ、ふたをしてシャカシャカする
・メラミンスポンジで洗う

この2つについて、疑問を持ったので、サーモスに問い合わせました。

Q. 卵の殻を使う方法は試しても大丈夫ですか?
A. 卵の殻については、傷がつく恐れもございますので、おすすめいたしかねます。

Q. メラミンスポンジは使っても大丈夫ですか?
A. メラミンスポンジはお使いいただいても差し支えありません。

メラミンスポンジについては、象印のよくある質問のページで、メラミンスポンジは使わないように記述があります。

詳しくは、こちらをご覧ください。

Q.ステンレスボトルのお手入れ方法を教えてください。

メラミンスポンジ自体の説明書きには
・光沢のないステンレス→使用可能
・光沢のあるステンレス→使用不可

となっています。
ある程度、ステンレスに影響があるのでは?という気がします。
気になる場合は、メラミンスポンジは、わざわざ使わない方がいいと思います。

もちろん、硬い金属たわし、クレンザーなどは使えません。

3.ふた・細かいパーツ部分を洗う

ふた・細かいパーツ部分も、食器用洗剤をつけたスポンジやハブラシなどで洗いましょう。

ステンレスボトルの洗い方のふた部分

ハブラシで届かない部分は、下のような細かい部分ブラシが便利です。
100円ショップで売っています。

ステンレスボトルの洗い方で使う細かい部分用ブラシ

下の写真は、溝用のブラシです。
しなるので、溝にばっちりフィットします。
これも100円ショップにありました。

ステンレスボトルの洗い方で使う溝用ブラシ

パッキンも、ハブラシなどで洗いましょう。

ステンレスボトルの洗い方の中のパッキン

洗い終わったら、洗剤が残らないよう流水でしっかりすすぎましょう。

4.水分を布巾でふき、乾燥させる

濡れたままにしてしまうと、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。
また、水垢もついてしまいます。
洗ったらすぐ、清潔な布巾で水分を拭きましょう。
本体は、口の方をさかさにして、しっかりと水を切りましょう。
そして本体の中も、布巾を菜箸で挟んで拭きましょう。

ステンレスボトルの洗い方の中の拭き方

日常的なお手入れは、上記のような食器用洗剤を使った洗い方で十分です。

もし、汚れが取れない場合は、台所用漂白剤でお手入れします。

次は、茶渋・黒ずみやカビ・臭い・汚れの取り方について解説します!



ステンレスボトルの茶渋・黒ずみやカビ・臭い・汚れの取り方は?

・サーモス
・タイガー魔法瓶
・象印
の説明書を見比べながら、メーカー推奨の洗浄方法を書いてきます!
方法は次の3つです。

・茶渋・黒ずみやカビ・臭い・汚れが付着した時 → 台所用漂白剤

・「サビのような赤い斑点」
「ザラザラしたもの」が付着している時 →クエン酸

・落ちにくい場合 → ステンレスボトル用洗浄剤

茶渋・黒ずみやカビ・臭い・汚れの取り方

メーカーは、これらの汚れには酸素系漂白剤を推奨しています。
ステンレスボトルの洗い方に使う酸素系漂白剤
漂白剤には、
・塩素系漂白剤(いわゆるハイター)
・酸素系漂白剤
の2種類あります。
塩素系漂白剤は、サビや故障の原因となるため、使用できません。

酸素系漂白剤は、ドラックストアで売っています。

酸素系漂白剤の使い方

1. 水(30~50℃くらいのお湯を使うとさらに効果的)2リットルに対し、10g(大さじ1弱)の酸素系漂白剤を入れ、よーく混ぜます。

2. ボトルに漂白剤液を注ぎます。
本体の外側は、塗装や印刷の剥がれの原因になりますので、漂白剤は使用できません。

3. ふたやパッキンは、漂白剤液に漬け込みます。
そのまま30分ほど置きます。

ステンレスボトルの洗い方の中の酸素系漂白剤の使い方

※この時、本体にふたをすると、本体の内圧が上がり危険ですので、密閉しないでください。

4. その後、よくすすいでください。

「サビのような赤い斑点」「ザラザラしたもの」が付着している時

これらは水の中に含まれているミネラル成分(カルシウム・マグネシウム・鉄分など)です。
クエン酸を使って、落とせます。
クエン酸は、100円ショップやドラックストアで売っています。

ステンレスボトルの洗い方で使うクエン酸

1.クエン酸10g(大さじ1杯弱)をぬるま湯に溶かして本体に入れる。
2.2~3時間後に、柔らかいスポンジで洗い、水で十分にすすぐ。
3.十分に乾燥させる。

汚れが落ちにくい場合

汚れが落ちにくい場合は、メーカーで販売している、ステンレスボトル用洗浄剤を使うと、とてもスッキリします。
口コミがとても良いので、買って試してみました。

私は、象印の「ピカボトル」という商品を買ってみました。
アマゾンで、668円(4包入り)でした。

ステンレスボトルの洗い方で使うピカボトル

ピカボトルの使い方

【本体の洗浄】
1.本体にぬるま湯(40℃以下)を入れる
2.洗浄剤を入れる(容量1リットルまでは1包)
3.2時間放置(汚れがひどい時は長めに)
4.水でよくすすぐ

【中せんの洗浄】
1.別の容器にぬるま湯(40℃以下)を入れる
2.洗浄剤を入れ、洗いたいものが浸るようにして6時間放置する(汚れがひどい時は長めに)
3.水で十分にすすぐ

ステンレスボトルの洗い方で使うピカボトル1

やってみたら、新品のようにきれいになりました!

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次に、ステンレスボトルの重曹・クエン酸・ハイターでの掃除方法について解説します。



ステンレスボトルの重曹・クエン酸・ハイターでの掃除方法!

・重曹
・クエン酸
・ハイター
について説明します。

重曹について

重曹は、茶渋や臭い取りで良く使われます。
説明書に、重曹についてのっていなかったので、サーモスに問い合わせました。

Q.お手入れに重曹を使っても大丈夫でしょうか。
A.ステンレスボトルの内側のお手入れについては、重曹をお使いいただいても差し支えありません。

と回答いただきました。
安心して使えますね。

重曹を使ったお手入れの仕方
ステンレスボトルの洗い方で使う重曹
1.水1リットルあたりに、大さじ2~3杯の重曹を溶かします。
2.ボトルは、重曹液を内側に注ぎます。
3.各パーツは別容器に入れ、重曹液に漬け込みます。
4.1~2時間後、よくすすぎます。
※ぬるま湯を使うと効果的です。

クエン酸の使い方
使い方は、上の方で説明していますので、戻ってご覧ください。

「サビのような赤い斑点」「ザラザラしたもの」が付着している時の説明に戻る

ハイターについて

ハイター(塩素系漂白剤)は、ステンレスボトルには使えません。
漂白剤を使う時は、酸素系漂白剤を使ってください。

使い方は、上にあるこちらに戻ってご覧ください。

酸素系漂白剤の使い方

最後に、ステンレスボトルをきれいに保つには?についてです。

ステンレスボトルをきれいに保つには?

硬めのスポンジやブラシを使うと傷がついてしまいます。
そして、その細かい傷に汚れや雑菌が付きやすくなります。
傷をつけないように、優しく洗いましょう。
日々のお手入れは、食器用洗剤で洗うことで十分です。
また、パッキンは消耗品ですので、1年を目安に水もれを点検して、必要なら交換しましょう。

きれいな水筒で飲むと、飲み物の味も違いますね!
お手入れを怠らず、きれいに愛用したいと思いました。



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