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買ってきたものの消毒方法は?買い物したものをハイターで除菌・消毒するやり方は?

ハイターの消毒液の日持ちや容器は?
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手洗いやマスクで予防を気にする生活が続き、大変な状況が続いています。

お店で買ってきたものの消毒方法は、どうすればよいのか気になりましたので、まとめました。

買い物したものを除菌する方法・ハイターで消毒するやり方について説明します。

野菜を洗剤で洗う洗い方についてもやってみました。



買ってきたものの消毒方法は?除菌するやり方にはどんなものがある?

「物」の消毒として有効だと言われている方法は、アルコール消毒液よりも

  • 塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)
  • 熱水
  • の2つです。

    順に説明します。

    塩素系漂白剤(ハイターなど・次亜塩素酸ナトリウム)

    塩素系漂白剤を、濃度0.05%に薄めて拭くと、消毒ができます。

    製品の種類により濃度が異なるため、その製品の説明に従って水で薄めて使います。

    また、時間が経つことで、成分が分解されていき濃度が下がっていくため、薄める割合の調節が必要になります。

    ハイターの場合のやり方は次のとおりです。

    1)次の割合で水で薄めて消毒液を作ります。

    水500ml(500mlペットボトル1本分)に対するハイターの割合を時間の経過ごとに表した表です。
    ハイターの生産時の濃度は6%となっています。

    ハイターの保存期間 原液の量
    生産時 キャップに約1/6
    購入から3ヶ月以内 キャップに約1/5
    購入から1年以内 キャップに約1/3
    購入から3年以内 キャップに約1/2

    買ってから3年以上経過している場合は、濃度が低下している場合があるため、おすすめされていません。
    また、

  • 購入時期がわからない場合
  • 保管が悪かった場合(直射日光に当たる場所・高温)
  • の場合は、購入から3年以内の基準で調整します。

    2)雑巾などを消毒液にひたし、手袋をして絞ります。
    買ってきたものの消毒方法

    3)消毒したいものを拭きます。

    4)別な雑巾などで水拭きします。

    ハイターなどは強い薬品のため、以下の点に注意が必要です。

  • 換気が必要
  • 目や皮膚につかないようにする
  • 素材によっては、脱色や変質することがある
  • 熱水

    買ってきたものの消毒方法
    80度の熱水に10分間さらす方法です。

    食器や箸など、熱に強い物でしたら使える方法です。
    やけどには注意が必要ですが、薬品を使わないので体には安全といえます。

    野菜は、ハイターや熱湯では洗いにくく感じます。
    野菜の洗い方について、次で説明します。



    台所用洗剤で野菜を洗う方法

    野菜は、食器用洗剤で洗うことができます。

    家にあった、「チャーミーVクイック」の説明に従ってやってみました。
    キャベツを洗うと出る白い粉を落とす食器用洗剤
    洗剤の裏の説明書きに
    「用途/野菜・果物・食器・調理用具・シンク用、スポンジの除菌」
    と書いてありました。

    お手持ちの台所用洗剤の説明書に従ってください。

    1.水に洗剤を溶かす

    「1リットルに対して0.75ml(料理用小さじ1杯は約5ml)」の指示に従い、水に洗剤を溶かします。

    0.75mlの洗剤は、5,6滴くらいです。
    キャベツの白い粉を落とす食器用洗剤入りの水
    最初にボウルに洗剤を入れ、水を注いだらこんなに泡立ちました。
    とても良く落ちそうです。

    2.野菜を洗剤で洗う

    この中に野菜を入れ、ふり洗いしてください。

    野菜・果物を洗う時は5分以上つけたままにしない

    という注意書きがありますので、守りましょう。

    3.流水で30秒以上洗う

    キャベツを洗うと白い粉が6
    「流水で30秒以上洗う」となっています。
    ボウルから出して、たっぷりの流水で30秒以上洗いましょう。

    物の消毒は
    ・塩素系漂白剤
    ・熱湯
    が効果的です。
    野菜は、台所用洗剤で洗うことができます。

    お読みいただきありがとうございました。



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