いつも行くスーパーでバナナを買う時に、
・小さい安いバナナ(税抜99円)
・大きい高いバナナ(税抜298円)
があるので、どちらを買うべきなのか、ずっと疑問でした。
小さい方は、値段は安いけど、房がたくさんあるので、皮の比率が多くて、食べるところが少ないのでは?
と疑っていたのです。
そこで、安いものと高いもの両方を買ってきて、皮をとって中身の量や味を比べてみたところ、予想に反して 小さい安いバナナの方が、かなり量が多かったんです!
びっくりしました。
味については、食べ比べしてみたところ、はっきりと違いがわかりました。
大きい高いバナナの方が美味しいです。
大きい高いものと小さい安いもの、どちらを買うべきなのか、選び方のポイントもわかりました。
かなり面白かったので、記事にしていきます!
Contents
安いバナナと高いバナナどちらを買うべき?
実際に大きい高いバナナと小さい安いバナナを買ってきて、比較してみました。
左:税抜298円で4房
右:税抜99円で5房
↓
下で詳しく説明していますが、比較したところ
【食べる部分の量】小さい安い方が倍くらい多い
【味】大きい高い方が美味しい
という結果でした。
そのため、 どちらを買うべきかは、用途によると感じました。
おすすめな選び方の基準は次のとおりです。
【小さい安いものがおすすめな場合】
- とにかく安くて量が欲しい時
- お菓子に混ぜて使うなど、そのまま食べない時
【大きい高いものがおすすめな場合】
- 美味しいバナナをそのまま食べたい時
- 砂糖やソースを加えずヨーグルトにまぜて食べたい時
という選び方がよいのではないかと思います。
次で、選び方のポイントについて詳しく解説します。
ポイント別の選び方
次の順で、大きい高いバナナと小さい安いバナナがどれくらい違うのか詳しくみていきます。
- 食べられる部分の量の違い
- 味の違い
について調べました。
食べられる部分の量の違い
大きい高いバナナと小さい安いバナナを比較しました。
わかったことは次の点です。
- 果肉と皮の割合は、大きくても小さくてもほとんど同じ
- 同じ値段で食べられる量は、安い小さいバナナの方が倍くらい多い
100円で買える食べられる部分の量を比較したところ、
小さいバナナ→332g
大きいバナナ→160g
となり、その差は172gでした。
同じ金額では、小さい安いバナナの方が、2倍以上の量を食べられる、という結果になりました。
こちらは、小さい安いバナナの可食部の172gの写真です。
100円で比較すると、小さい安いバナナを買えば、これだけの量を多く買うことができる、ということです。
↓
かなり、多くの量を買うことができます。
私は、これほど違うと思っていなかったので、驚きの結果となりました。
安くて量を多く欲しい時は、小さい安いバナナの方がおすすめです。
詳しい比較表はこちらです。
↓
小 | 大 | |
---|---|---|
税抜値段 | 99円 | 298円 |
重さ | 508g | 755g |
本数 | 5本 | 4本 |
果肉の割合 | 62.7% | 62.1% |
100円で買える可食部の重さ | 332g | 160g |
味の違い
同時に両方をそのまま食べ比べると、 味の違いは歴然で、大きい高いバナナが美味しいです。
小さくて安いバナナもそれだけで食べるのなら美味しいのですが、その後で、大きくて高いバナナを食べると全然違いました。
こちらも、こんなに違うのかとびっくりしました。
大きい高いバナナと小さい安いバナナの比較表です。
↓
安い | 高い | |
---|---|---|
味 | まあ甘い | 小さい方よりさらに甘い |
食感 | ねっとり感が少ない 繊維質 |
ねっとりもったりしている 食べ応えがある 中身が詰まっている感じ |
断面の見た目はそれほど変わりません。
↓
美味しいバナナをそのまま食べたい時は、高いバナナを買おうと思いましたが、節約したい時は、安い小さいバナナでも全く問題はないと思いました。
今回買ったユニフルーティーバナナは、とても安いので、逆に大丈夫かなと心配になりましたが、調べてみるときちんとしたメーカーのようです。
公式サイトはこちらです。
↓
ユニフルーティーバナナ
たくさん量を買うことができる小さいバナナを、より美味しく食べられる方法があったらうれしいですよね。
次でまとめました。
バナナをより美味しく食べる方法
バナナをより美味しく食べる方法について
- シュガースポットが出るまで放置する
- 裏技で早く甘くする方法
- 料理に使う
- 凍らせる
の順に紹介します。
シュガースポットが出るまで放置する
シュガースポットと呼ばれる斑点が出てくると、最も甘みが強くなります。
気温などにもよりますが、室温で放置しておくと、3、4日で点々が出てきます。
時間があるのであれば、このような点々が出るまで放置すると、甘くておいしくなります。
↓
裏技で早く甘くする方法
バナナ同士で置いておく
エチレンガスの放出が促進され、熟成が早まります。
こちらの記事で、早く熟成される方法について詳しく書いています。
↓
温度を上げる
温めることでエチレンガスが発生し、デンプンが分解され糖へ変化し甘くなります。
簡単な方法は、
・電子レンジで加熱する
・お湯につけて温める
などです。
やり方について詳しくは、こちらの記事でご覧になれます。
↓
料理に使う
本当にいろいろな料理に使えます!
- 焼きバナナ
- トーストにのせて焼く
- ケーキなどに混ぜる
- ジュースにする
- 納豆に混ぜる
納豆バナナは、うちの子どもがはまっていました。
私はあまり好みではありませんでした。。
凍らせる
凍らせることで、細胞壁が壊れて糖度が上がります。
輪切りにして並べた状態でラップで包み、冷凍庫で凍らせると食べやすいです。
凍ったら、そのままでも、溶かしても美味しいです。
そのまま食べる→シャーベットのようになり美味しい。
少し溶かして食べる→さらに甘みが増す
私は、夏にアイスの代わりとして、シャーベット状態で食べるのが好きです。
皮をむき1センチ弱にカットして、ラップに並べて凍らせます。
↓
今回、いろいろ調べてみて興味深かったです。
お読みいただきありがとうございました。