政府が布製マスクの配布をすると発表しました。
最近は、不織布のマスクが主流で、布製マスクを使っている人はあまり見かけません。
布製マスクは懐かしい感じがしますし、「あべのマスク」という別名までついてしまいました。
私も、布製マスクはもらってもいらないかなあ?と思ってしまいました。
何か使い道が何かあるのか、リメイクやアレンジでの作り方について、疑問に思ったのでまとめました。
また、受取の拒否や返品方法・返送先についても調べてみました。
Contents
あべのマスク(配布マスク)がいらない場合の使い道はある?
配布マスクを有効利用する方法には
リメイクやアレンジして使う
↓
寄付する
↓
ということが挙げられます。
次は、リメイクやアレンジして使う方法を説明します。
あべのマスクのリメイクやアレンジでの作り方は?
あべのマスクをそのままするのは嫌だけど、なんとか活用したい!という場合、次の方法があります。
・アベノマスクをほどいて、リメイクする。
・マスクカバーをつけて使う。
順に説明します。
アベノマスクをほどいて、リメイクする方法
リメイクには、以下の手順が必要です。
1)マスクの縫い目をほどき、分解する
2)水通しする
3)作り直す
順に説明します。
1)マスクの縫い目をほどき、分解する
縫い目をほどくと、1枚のガーゼになります。
これを半分に折ると、ダブルガーゼという手作りマスクの材料となり、これを裏地に使えば、1枚のアベノマスクから2枚の手作りマスクを作ることができます。
2)水通しする
ガーゼは洗うと縮んでしまいますので、必ず 水通ししてから作ります。
【水通しのやり方】
1)水につけて1〜2時間放置する。
2)軽く絞って歪みを整え干す。
3)生乾きくらいでアイロンをかける。
水通しの仕方はこちらをご覧ください。
↓
okadaya新宿本店公式サイト
3)作り直す
・立体マスク
・プリーツマスク
どちらかに作り直します。
立体マスク
↓
プリーツマスク
↓
立体マスクの方が、作るのに手間がかかりますが、顔にフィットします。
ダブルガーゼを使った 【立体マスク・プリーツマスクの作り方】は、こちらがわかりやすいです。
型紙(サイズ別)もダウンロード可能です。
↓
ユザワヤ公式サイト
(https://www.yuzawaya.shop/html/page74.html#01recipe)
自粛で家にいることも多いので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ミシンを持っていない場合は、知り合いに借りるか、お金がかかりますが、上のユザワヤでレンタルできます。
マスクカバーをつけて使う方法
このように、マスクカバーに配布マスクを入れて使うことができます。
↓
クラシカルモダンシリーズでおなじみの清原(株)さんが、マスクカバーの作り方を公開されています☺️ https://t.co/yNVhCFGeZw
— 大塚屋【公式】@70周年 (@otsukayanetshop) March 17, 2020
・マスクカバーの作り方(普通サイズ)
・マスクカバーの作り方(小さめサイズ)
を順に紹介します。
マスクカバーの詳しい作り方(普通サイズ)を見ることができます。
↓
こちらは、マスクカバー(小さめサイズ)の作り方です。
↓
まったく自分では使わない方は、寄付すると喜ばれます。
次は、あべのマスクを寄付する方法です。
あべのマスクを寄付する方法

マスクの寄付を受け付けている団体を紹介します。
送料がかかりますが、使わない場合は、使ってもらえる人に譲ることができると、お互いにとっていいですね。
【Sketter】
余っているマスクを介護施設に届ける活動をしています。
詳しくはこちらからご覧ください。
Sketter公式サイト
↓
https://www.sketter.jp/mask/
【ホームレス支援全国ネットワーク】
こちらでもマスクを募っています。
詳しくはこちらからご覧ください。
↓
ホームレス支援全国ネットワーク公式サイト
http://homeless-net.org/index.html
次は、あべのマスクはフリマに出せるのか?についてです。
あべのマスクはフリマに出せる?

フリマのメルカリ、オークションのヤフオクでは、厚生労働省より配布される布マスクも禁止出品物に該当するため、出品できません。
メルカリ【注意喚起】厚生労働省より配布される布マスクの出品についてはこちら
↓
メルカリ公式サイト
(https://jp-news.mercari.com/2020/04/14/notice-about-listing-facemasks-2/)
ヤフオク・政府が全戸へ配布する布マスクについてはこちら
↓
ヤフオク公式サイト
(https://auctions.yahoo.co.jp/topic/notice/other/post_2764/)
ラクマも出品禁止でしたが、解禁になっています。
ラクマ【重要】衛生マスク、消毒関連グッズ等の出品制限の解除について
↓
ラクマ公式サイト
(https://news.fril.jp/entry/2022/07/04/rule)
次は、受け取り拒否についてです。
受け取り拒否はできる?
マスクは、日本郵便がポストに投函しますが、日本郵便では、以下の方法で受取拒絶できるようになっています。
1)郵便物を開けないで、メモやふせんに
・「受取拒絶」の文字
・印を押印又は署名
を記入する。
2)下のどれかで返却する。
・配達担当者に渡す
・郵便局の窓口に持参する
・郵便ポストに投函する
受取拒絶について詳しくは、こちらからご覧ください。
↓
郵便局公式サイト
https://www.post.japanpost.jp/question/121.html
個人的には、ガーゼは今、品薄で貴重品となっていますし、返品はもったいないと思います。
拒否は、寄付する余裕もない場合の、最終手段として考えた方がよいと感じました。
次は、返品や交換についてです。
返品したい場合の返品方法・返送先は?交換はできる?
厚生労働省のサイトには、返品についての記載がありません。
返品したい場合は、上で書いたように受取拒絶する方法がよいでしょう。
ガーゼの破れ、ゴム紐の破損、汚れなど、 問題がある場合のみの交換はできます。
交換する場合は、
布マスクの全戸配布に関する電話相談窓口(0120-551-299(9~18時:土日・祝日も実施))
に連絡が必要です。
まとめ
あべのマスクの使い道は、
・リメイク、アレンジして使える
・寄付する
ことで活用できます。
個人的には、リメイクして使おうかな、と思います。
どうしても返品したい場合は、受取拒絶する方法があります。
お読みいただきありがとうございました。